性的に見られることに嫌悪感を抱くのは変?

人によっては「性的に見られることに嫌悪感を抱く」敏感な方がいます。性的な注視が引き起こす嫌悪感は、その人の経験や社会的な影響によって生まれた感情であったり、その人が生まれ持った嫌悪感かもしれません。

この記事では、「性的に見られることに嫌悪感を抱く」というテーマで深掘りして解説していきます。

リスセクシャルとは?性的な目で見られたくない人

リスセクシャル(レスセクシャル)は、感情的な結びつきや深い感情がない限り、性的な興奮や興味を感じないという性的指向を表す用語の一つです。

リスセクシャルの人は、感情的な結びつきや深い感情がないと、相手に対する性的な魅力を感じない傾向があります。つまり、感情的な結びつきがなければ、性的な関心が湧かないという特徴がリスセクシャルの人にはあります。

リスセクシャルは、男女として性的に意識されることに嫌悪感がある

リスセクシャルの人は、「男性だから」「女性だから」という理由で性的に好意を持たれたり意識されることに嫌悪感を持っています

アセクシャルとは?全く誰に対しても性的欲求を抱かない無性愛者

アセクシャル(asexual)は、性的指向の一つで、性的な魅力や欲望をほとんどまたは全く感じない人々を指します。アセクシャルの人たちは、他者への性的な引かれや興奮をほとんど経験せず、性的な活動が主な関心事ではないのです。

アセクシャルは性欲がないが、ロマンティックな感情はある

これはあくまで性的指向の一つであり、感情的な結びつきやロマンティックな感情は持つことがあります。しかし、性行為に興味がない人たちです。

性的に見られることに嫌悪感を抱くことを克服するべきか?

結論から伝えると、「無理に告白しなくてもいい」です。なぜなら、それはあなたの個性であり我慢をする必要がないあなたらしさだから。

リスセクシャルやアセクシャルなど、現在性的指向に関する用語も生まれているため、一般的に認識が広がっています。あなたが「嫌だ」と思っている以上、耐える必要はありません。

性的指向は変わる場合もある

性的指向は、年代や環境、経験によって変わってくる場合もあります。元々ある性的指向の場合は変わらないケースも多いですが、人によっては歳を重ねていく中で「気付き」が生まれる場合もあります。

「今のあなたらしさ」を素直に受け入れましょう

周りがどうかということよりも、今あなたが心地良いそのままの状態で自分を受け入れましょう。「変えなければ」「自分は人と違って変なのではないか?」などと思わなくても大丈夫。あなたがあなたのままでいることは、あなたの魅力です。