「好きじゃない人から好かれる」という状況は、その好意に答えることができず、ストレスを感じることもあります。この記事では「好意を持たれるとしんどい人」「好きじゃない人から好かれると疲れる人」の特徴や、その原因について探っていきます。
好意を持たれるとしんどい|好意を持たれると疲れる人の特徴とは?
好意を持たれると疲れる人には、共通する特徴があります。
過去に振られた経験がある
人から好意を持たれるとしんどい人は、過去に相手に期待されたり、裏切られたり、フラれたりした経験がある場合が多いです。
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相手の気持ちに応えれない事に罪悪感が生まれてしまう
そのため、「相手の期待に応えられないとなると申し訳ない」という罪悪感が生まれてしまうのです。自分の過去の傷ついた経験が無意識に蘇ってしまいます。
好きな人じゃない人からの好意を申し訳ないと感じる
好きじゃないという正直な気持ちを相手に伝えることに対して、申し訳ないと思ってしまう場合があります。相手の気持ちを誠実に受け止めるからこそ思う気持ちです。
自分に自信がないからという場合もあるの?
人から好かれることがしんどい人は、「自分に自信がないからだ」という解釈をしている人もいますが、実際は、そうではありません。
恋心は生まれなくても、相手の良いところを冷静に見ている人格者
相手に対して、恋心は全く抱いていないけれども、「人としての良さ」をしっかり受け止めてくれている場合が多いです。そのため、だからこそ「相手の気持ちに応えられない申し訳なさ」を感じてしまう特徴があります。
好かれることがしんどい人の理由・原因とは
人から好かれることがしんどい人の理由と原因をご紹介します。
過去に人間関係で傷つけられた経験がある
過去、人間関係(特に恋愛において)相手から傷つけられた経験があるケースが多いです。同じような体験や感情を相手にさせたくないという想いがあります。
相手の気持ちを読み取る共感力が高い
好かれることがしんどいと感じれている人の理由・原因は、相手の気持ちを汲み取る共感力の高さも原因です。特に、相手の人間性を高く評価し、相手に対して、恋愛感情ではなく友達になりたいと思っている場合が多いです。
相手からの好意に応えられないストレスを感じてしまう
真っ直ぐな誠実な好意だと理解しているゆえに、その気持ちに応えられないという葛藤や罪悪感からストレスを感じている場合もあります。
その相手と付き合いたいわけではなく、友達でいたい
好かれることがしんどいという感情が生まれる1番の原因は、「その相手と恋人になりたくない」という気持ちがあるから。しかし、同時に「人として係りたい」という気持ちがあるため、「しんどい」「面倒」と感じてしまいます。
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好かれることがしんどいと感じた時の対処法とは
好かれることがしんどいと感じる人にとっては、その状況から抜け出したいという気持ちが強いでしょう。以下は、好かれることがしんどいと感じた時の対処法の一例です。
はっきりとしたコミュニケーションをとる
好意を持たれた相手に対して、自分がその気がないことをはっきりと伝えることが大切です。明確に拒否するのは難しい場合は、優しく断る方法を考えましょう。それでも相手がしつこくなる場合は、はっきりと断る必要があります。
あなた自信の気持ちを大事にする
相手の気持ちに対して配慮したり気を遣ったりするよりも、あなた自身の気持ちを1番大切にしましょう。我慢して相手と向き合ったところで、結局苦しくなるのはあなた自身です。我慢せず、自分の本音を大事にしましょう。
自分を認める
好意を持たれることは、相手から自分自身を認められているということです。また、あなた自身それだけ素敵で魅力的な人だということを忘れずに。その気持ちを有り難く受け止め、感謝の気持ちを持つことは大切ですが、自分の本音を曲げる必要はありません。自分自身をしっかり認めて、丁重に相手と距離をとりましょう。
まとめ
人から好かれることは、本当は嬉しいことのはずです。ですが、この記事でご紹介したとおり、「つらい」「しんどい」と感じるにはちゃんと理由があります。ご紹介した対処法を上手に活用し、我慢せず本当に好きな人と恋愛を楽しんでくださいね!